よくある質問

訪問診療について

Q
訪問診療を受けるのに保険はききますか?
訪問診療は健康保険が適用されますし、自己負担が一定額以上になったときは『高額療養費制度』で払い戻しが受けられます。
Q
定期的に病院にも通院できますか?
当クリニックからの訪問で在宅療養を行いつつ、専門的な事は今までの主治医の先生の診療を受けることは可能です。
Q
初めての依頼ですが、緊急往診してくれますか?
レントゲンやCTなどの画像検査が行えない、一部を除き血液迅速検査が行えないなど一般の医療機関と必ずしも同等の検査体制ではない事もあり、定期的な訪問診療を行わずに緊急時のみの対応(往診)には応じられない場合があります。その場合は、かかりつけ医や救急指定病院受診をお願いしていますので何卒ご理解ください。
Q
定期訪問日以外で具合が悪くなった時はどのような対応をとってくれますか?
緊急時は事前にお伝えしてあるクリニック緊急連絡先に電話をいただき、病状に応じて適切な対応を取らせていただきます。電話で解決する場合は電話で指示いたします。 往診が必要なときは臨時で往診いたします。その上、入院が必要と判断した場合は紹介元もしくは適切な医療機関と連絡を取らせていただきます。
Q
どのような人が訪問診療を利用できますか?

さまざまな理由で病院・医院への外来通院が困難な方は年齢、疾患の程度を問わず利用できます。

  • 医療機関に通院していたが、通院すること自体が難しくなってきた方
  • 近いうちに退院するように言われているが、今のまま自宅に帰るのでは退院後の生活や介護が不安な方
  • 褥瘡、経管栄養、中心静脈栄養、在宅酸素など特別な医療処置が必要なとき
  • がんや老衰などで残された最期の時間を病院ではなく自宅で過ごしたいと望まれるとき
  • 在宅ホスピスを希望されるとき

など。お気軽にご相談ください。

Q
施設に入所していても訪問診療は可能でしょうか?
訪問診療ができない施設もございます。お問い合わせの際は、お気軽にご相談ください。
Q
どこまで訪問可能ですか?
当クリニックの所在地から、半径16km以内であれば訪問可能です。詳細については、お問い合わせ時にご説明いたします。
Q
訪問頻度はどれくらいですか?
患者様のお体の状態を考慮し、訪問スケジュールを計画します。体調や病状が安定している場合は、月に2回程度の訪問が目安です、在宅での緩和ケアやお看取りをご希望の場合は、必要に応じた回数の訪問を行います。

在宅緩和ケアについて

Q
自宅での緩和ケア、看取りは可能でしょうか?
住み慣れた自宅で尊厳のある穏やかな最期を迎えたいという方には在宅緩和ケアという選択肢があります。 当クリニックではご本人及びご家族の希望により自宅での在宅緩和ケア、看取りのお手伝いをさせていただきます。
Q
どの段階から緩和ケアを始めるべきですか?
疾患の進行状態にかかわらず、初期の段階から痛みを訴える患者様もいらっしゃいます。痛みの感じ方はご本人によるため、決して無理や我慢をせず、必要があればすぐにご相談ください。緩和ケアにより痛みや苦痛が軽減され、日常生活での支障も少なくなります。
お一人や家族で抱え込むのではなく、お気軽に当クリニックにご相談ください。
Q
緩和ケアを始めると、現在の主治医と関係は保てませんか?
緩和ケアチームが患者様に寄り添い、現在の主治医と引き続き良好な関係を保てるようにサポートいたします。
主治医とも連携しながら、緩和ケアを行ってまいりますので、どうぞご安心ください。また、主治医に直接相談しにくい内容がありましたら、スタッフに遠慮なくご相談ください。
Q
別の病院に通院しながら緩和ケアを受けることはできますか?
大学病院や通院中の病院があり、今後も継続した診療や定期検査をご希望の場合は、通院しながら当クリニックの緩和ケアをご利用いただけます。
お問い合わせ時に、お気軽にご相談ください。
Q
施設への訪問は可能ですか?
有料老人ホーム・サービス付き高齢者賃貸住宅であれば、訪問可能なケースが多くあります。訪問可能かどうかは、施設により異なります。詳しくは事前にご相談ください。

訪問看護について

Q
どのような人が訪問看護を受けられますか?
お子さんからご高齢の方など、年齢や性別を問わず、病気やケガ、障がいのあるすべての方が対象です。
Q
訪問看護は誰に相談したら受けられますか?
ご利用中の医療機関や地域包括支援センター、訪問看護ステーションなどにご相談ください。また、介護認定を受けている方は、まず担当のケアマネジャーにご相談ください。
Q
緊急時の対応はどうなりますか?
緊急時をはじめ、夜間や休日に体調の急変などがある場合は、かかりつけ医と連携しながら対応いたします。
Q
子供の訪問看護を頼めますか?
乳幼児を含めるお子さんの訪問看護にも対応しております。まずはお気軽にご相談ください。
なお、当クリニックでは現在、養護学校への訪問看護は行っておりません。あらかじめご了承ください。
Q
訪問看護では、どのようなことをしていただけますか?
病状や体調などの健康管理、医療処置やリハビリテーションの提供、病気や療養に関するアドバイス、服薬指導・管理、日常生活のサポートも可能です。
Q
リハビリなどの対応は可能ですか?
医師による指示のもと、訪問リハビリテーションのご利用も可能です。リハビリ専門の医療スタッフが訪問いたします。
Q
訪問リハビリは、介護保険と医療保険のどちらが適用になりますか?
訪問リハビリで介護保険と医療保険のどちらが適用されるかは、ご利用者様の年齢や疾患などにより異なります。まずはお気軽にご相談ください。

訪問栄養指導について

Q
管理栄養士は栄養士となにが違うのでしょうか?
都道府県知事の免許を受けてなれるのが「栄養士」です。一方、「管理栄養士」の場合は、国家試験の合格と厚生労働大臣の免許交付が必要です。栄養指導は栄養士が健常者、管理栄養士が傷病者を対象に行います。
Q
訪問栄養指導を始めるには、どうすればよいですか?
まずは当クリニックまでお気軽にお問い合わせください。また、かかりつけ医や主治医・ケアマネージャーがいる場合は、それぞれの担当の方にご相談いただければと思います、
Q
費用はどれくらいですか?

訪問栄養指導ページの料金に関する項目をご覧ください。

費用について

Q
どのような管理栄養士が来るのでしょうか?
在宅医療を中心に担当する管理栄養士が訪問いたします。食事や栄養面のサポート以外に、医師と一緒になって医学的なアドバイスや処置も合わせて行います。時には終末期の過ごし方や最期の迎え方を一緒に考えることもあり、人生との向き合う機会の創造にもつながっております。

居宅介護について

Q
居宅介護支援とは何ですか?
居宅介護支援ではケアマネジャーがご自宅を訪問し、介護を必要とする方の心身や生活状況に応じて、介護サービスを適切に利用できるようにサポートしていくものです。
話し合いから作成したケアプランをもとに、サービスの利用がスタートします。
Q
ケアマネージャーとは何をする人ですか?
ケアマネジャーはご利用者様の介護の不安、日々の生活で困っていることを相談できる「福祉の専門家」です。ご利用者様のお体の状態、家族状況、ご希望などお伺いし、適切な介護サービスを組み合わせた計画(ケアプラン)を作成します。介護サービスの調整や変更も行いますので、ご利用者様が介護保険をご利用する際に重要な役割を担います。
Q
ケアマネージャーを変えることはできますか?
必要がある場合は、途中で変えることもできます。
Q
居宅介護を利用するにはどうすれば良いですか?
居宅介護を利用するには、要介護認定を受ける必要があります。まだ認定を受けていない方は、お住まいの市町村へお問い合わせください。すでに認定を受けている方は当クリニックまでお問い合わせください。
Q
ケアプランを作成してもらうのは有料でしょうか?
要介護認定を受けている場合、ケアプランの作成やケアマネジメントサービスのご利用は、全額が介護保険から給付されます。自己負担はありませんので、ご安心ください。
Q
ケアマネジャーは何をしてくれるのでしょうか?
ケアマネジャー(介護支援専門員)が、ご本人やご家族に代わり、要支援・要介護認定に関する申請やケアプランの作成などを行います。介護サービスの調整役として、現在のお悩みやご要望にも配慮しながら対応する役割があります。